地盤と基礎は文字通り家を建てる場合の基本となる部分です。
どんなに家の構造が頑強でも、地盤が軟弱な場合や基礎の施工が不適切であれば、耐震性や耐久性は発揮されなくなってしまいます。 新しく購入した土地に建築する場合はもちろん、建て替えの場合でも地盤調査は必要です。
いつまでも安全に生活するためにも、まず土地を見極めることが大切です。
住宅基礎には一般に、建物外周と主要な壁に沿えって連続して施工する「布基礎」と、さらに土間まで一体化した「ベタ基礎」が主に用いられます。
基礎は地盤との関係で選択されるのが普通で、基礎については地元の土地に詳しい工務店や地盤の専門家と相談することが必要です。
基礎と土台は一般に「アンカーボルト」により固定されます。
また構造体をより強固に支えるため、ホールダウン金物等の金物が法律によって定められています。
こうした補強によって基礎と構造体が一体となり、すぐれた耐震性を発揮します。
■必要性
地震などの天災から家族を守るためにも地盤調査が必要です。
地面の下にある硬い地層も平坦なことは少なく、傾きや凸凹があり、その上軟弱な地盤がのっていることがあります。
そのため調査のポイントは土地の四隅と中心の計5ヶ所以上で行うことが望ましく、地盤を確認し、時には補強することにより、建物の歪みなどの構造的な問題を検討し、不同沈下(傾いた地盤沈下)を未然に防ぐことが可能となるのです。
■調査方法
戸建て住宅で一般的に行われるのが「スウェーデン方式サウンディング法」です。
この方法は、おもりの力でキリのような工具を地面に刺し、回転させながら一定の深さに到達する回転数によって地盤を推理するものです。